こんんちは。
YouTubeマーケティング専門家の石割俊一郎です。

本日は【バイラル動画】についてお伝えします。


ヒット動画だけでは不十分!?

動画再生数は伸びているのに、
売上増にはつながっていない・・・。

こんな悩みを感じたことはありませんか?

 

動画マーケティングで成果を上げるため、
多くの人が「ヒット動画を作りたい」と考えています。

 

多くの人に視聴してもらうということは
動画マーケティングにおいて
確かに重要なポイントの一つですが、

「ブランド認知を高める」
「コンバージョンにつなげる」といった
【具体的な成果】につなげるためには、
ただ多くの人に動画を視聴してもらうだけ
では不十分なこともあるんです。

 

そこで今回は、Googleが提唱する
「バイラル動画の動線設計」をテーマに、
広告効果をもたらすバイラル動画のつくり方をご紹介します。


バイラル動画に欠かせない「HHH戦略」

HHH戦略とは、Googleが提唱している
YouTubeマーケティング戦略の一つで、
下記単語の頭文字からきています。

  • ヒーロー(Hero)
  • ハブ(Hub)
  • ハイジーン(Hygiene)

動画コンテンツをこれら3タイプに位置づけ、
連携させることで、成果をもたらす
動画マーケティングを実現させることができるといいます。

スクリーンショット 2016-02-06 19.36.36

では、それぞれどのような手法なのか
確認していきましょう。


ヒーロー(Hero)

ヒーローコンテンツで人を集める。
PUSH型コンテンツ

冒頭で「ただ多くの人に動画を
視聴してもらうだけでは不十分」
と述べましたが、

やはり入り口部分では、まず多くの人と
接点を持たないことには何も始まりません。

そこで力を発揮するのが
「ヒーローコンテンツ」です。

バイラル動画を作るにあたり、
多くの人がまずイメージしているのが、
この種類の動画コンテンツかと思います。

 

このジャンルの動画は
視聴者のニーズの有り無しに関わらず、

感動・面白い・可愛い等、
できるだけ多くの人が興味関心を持ちやすく、
SNSやWebメディア等でシェアされやすい
コンテンツ
のことを差します。

 

話題になりWeb上で拡散されれば、
動画自体の知名度と共に
企業の認知度も上がることは間違いありません。

 

しかしこうした「ヒーローコンテンツ」で
注目を集めることと、
本来のブランド認知やコンバージョンに
結び付けたりすることとは異なります。

 

ヒーローコンテンツで集めたユーザーを、
次のハブコンテンツやヘルプコンテンツで
「潜在客の顧客化」をすることが重要です。


ハブ(Hub)

ハブコンテンツでリピーターに。
PUSHとPULLの中間コンテンツ

ヒーローコンテンツを1度見た視聴者を
リピーターに変えるのが「ハブコンテンツ」です。

ヒーローコンテンツと出会った視聴者に対し
「他の動画も見てみたい」と思わせる
役割を果たす動画コンテンツを指します。

 

  • 次の動画への誘導
  • YouTubeのチャンネル登録
  • Facebookの「いいね」

など、継続的なエンゲージメントを目的とし、
視聴者を少しずつファンへ育成していく
ような動画が理想となります。

 

従って、
ハブコンテンツはヒーローコンテンツより
ターゲットを明確にし、
ユーザーのニーズを汲み取った上で、
「継続的に見たい」と思ってくれるような
内容にすることが重要です。


ハイジーン(Hygiene)

お役立ちコンテンツでリピート視聴者を顧客に。
PULL型コンテンツ

ハブコンテンツで継続的にアプローチ
できるようになったユーザーを、
顧客へと変える役割を担うのが
「ハイジーンコンテンツ」です。

ハイジーン(Hygiene)は
衛生・健康という意味が本来ありますが、
言ってみれば「お役立ちヘルプコンテンツ」です。

 

  • 基本操作説明動画
  • HowTo動画
  • Q&A動画

こうしたヘルプコンテンツは
既に顧客になったユーザー向け
コンテンツだと思われがちですが、

HowTo動画やQ&A動画を通じて、
商品・サービスのことを
より深く伝えることは、
潜在客を顧客化させる上でも有効に作用します。

 

ハイジーンコンテンツは更にターゲットを絞り、
想定するターゲットが
「ピンポイントで必要とする」動画が理想となります。

ユーザーに求められ視聴されることが
1番のポイントになります。

 

ハイジーンコンテンツは、検索エンジンから
流入したユーザーを短時間で
コンバージョンさせるという特徴もあります。


コンテンツバランスを考えよう

SNSで拡散されるヒット動画にばかり
注目が集まりますが、

こうしたヒーローコンテンツは
企業とユーザーの接触点にしか過ぎず、
1度のバイラルで終わってしまった
動画=企業は、時の流れとともに忘れられていきます。

 

多くのの人々の注目を集めた後で
コンテンツのリピーターになってもらい、
さらにその先のコンバージョンまで繋げられるか。

HHH戦略を参考に、受け皿となる
ハブコンテンツやハイジーンコンテンツも
バランスよく作っておき、

話題の動画を見てみたという
通りすがりのユーザーを
「顧客化」できるようにしていけるといいですね。

参考元1)Hero, Hub, Hygiene – YouTube Strategy for Brands
参考元2)Hero, Hub, Hygiene Explained